素直に働く

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マーケティングオートメーション(MA)ツール導入の難しさ

僕は、BtoC向けのマーケティングオートメーション(MA)ツールを運用する仕事をしている。マーケティングよりの開発という感じで、ターゲットを抽出したり、シナリオをリリースしたりしている。

実際にMAを運用する現場から、MAの難しかったところをまとめた。

ただ、僕がいる現場で使っているツール・会社での問題点なので、多くの会社に共通した問題点ではないことに注意。

マーケティングオートメーションとは

自動化による工数削減・利益の最大化が主なメリット。

こういう人にメールを送りたい!などのときに、毎回ターゲットを抽出してアプローチをしなくてもよくなるという点で効率化。

MAを使えば条件にあてはまるターゲットに自動でアプローチできるようになるので。

また、ターゲットに対して最適なタイミングでアプローチできるので利益最大化が見込める。

以下の記事がわかりやすかった。

dentsu-ho.com

マーケティングオートメーション(MA)運用の難しさ

MAはフレキシブルな施策を実行できる一方で、使いこなすのが難しい。僕がいる現場でいま問題となっている部分を以下にあげた。

 

社内で運用する スピード感のある運用はできているか

MAツールのパンフレットにある導入企業の成功事例をみると、月に何十本もシナリオをリリースしている。

何本もリリースする中で、改善のPDCAを回して効果を上げていく。というやり方が正攻法っぽい。

ただ、月何十本もリリースするというのは僕の現場ではできていない。これは組織の形によるところが大きい。

僕がいる会社では、チームごとに担当する商品が決まっていて、MA運用チームは各商品の担当者から依頼されるメールを送る設定をする(シナリオではない場合がほとんど)。

以下、スピード感がない理由を箇条書きにした

  • MAツールの操作の難しさもあるので、チームごとにあまり触ることができない。
  • 同じ人に1日に何通もメールが出ないようにするため、他のチームと調整があるのでチームごとに単独で動くことができない。
  • MA運用チームとしてはシナリオをリリースしたいけど、担当商品を持っていない。

改善するとしたら、以下のようになるだろうか。

  • 操作が難しくないMAツールにする
  • 最低限の操作やMAの知識を身につけてもらう
  • 一部のプロモーションはMA運用チームに完全に委託する

評価が難しい

ツールによるところが大きいが、自分がいる会社で使っているツールは、たまに挙動がおかしくなる。更新前のシナリオのキャッシュ的なものが残っていて更新されなかったり。

だからしっかり評価するんだけど、その評価も信用していいのかわからない。なぜなら挙動がおかしいときの原因がわからないから。ツールの提供会社に問い合わせするも明確な回答が得られなかったりする。 

データを連携する いつ時点のデータか?

MAツールの特徴に、会員情報などあらゆるデータを一元化できるというのがある。ツールの中に集約されているから、スピーディなアプローチができる。

しかし、連携元のデータがそもそも1つのデータベースの中にあれば移行も運用も難しくないと思うが、いくつかのデータベースに分かれていると新たな問題が生まれる。

連携元のデータはいつのデータなのか、それはメールなどのアプローチをする上で影響しないかということ。

例えば、〇〇という商品を契約している人にメールを送る場合、MAツール上は商品を契約しているけど、元データの連携とタイムラグがあるせいで、メールを送る時点では商品を解約しているようなケースが想定される。

メールの文面に「〇年〇月〇日時点で〇〇を契約している方に送っています」などの注意書きを入れる必要がある可能性も出てくる。

まとめ

組織に合ったツールを選ぶことも大切だし、組織を運用しやすい形に変えることも大切だと思う。

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